
2018年4月に新生銀行が提供していたカードローン「レイク」の新規申し込みの受付が終了しましたが、4月1日から新生銀行の子会社である新生フィナンシャルが新たなカードローンサービスである「レイクALSA」の提供をはじめました。
これまでのカードローン「レイク」と、新たに提供がはじまった「レイクALSA」は、どのような点で異なるカードローンなのでしょうか。今回は、レイクALSAのカードローンとしての特徴を徹底解剖してみましょう。
「レイク」と大きく変わらない商品概要
融資額 | 1万円~500万円 |
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貸付利率 | (実質年率):4.5%~18.0% ※貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。 |
利用対象 | 満20歳~70歳(国内居住の方) |
遅延損害金(年率) | 20.0% |
返済方式 | 残高スライドリボルビング方式または元利定額リボルビング方式 |
返済期間・回数 | 最長8年・最大96回 ※自由返済のため、返済期間・回数は借り入れおよび返済計画に応じて変動します。 |
必要書類 | 運転免許証などの本人確認書類 ※契約額に応じて収入証明書類が必要となります |
担保・保証人 | 不要 |
レイクから何がかわった?レイクALSAの特徴を徹底解剖
どっちがお得?2つの無利息
レイクの特徴といえば、初回申し込みなら30日間全額無利息か180日間5万円まで無利息かを選べることでした。レイクALSAでもこの特徴を受け継ぎ、初回申し込みなら30日間全額無利息か180日間5万円まで無利息かを選ぶことができます。
最短即日融資。お急ぎの方へ
また、銀行カードローンであり審査の厳格化が進んだレイクでは終了した最短即日審査・即日融資が復活。24時間365日申し込みを受け付けているウェブ完結申込なら、必要なときに素早くお金を用意できるのは見逃せないポイントといえるでしょう。
カードがなくてもOK。Web完結申込対応
申し込み・審査が完了して契約を結べば、借り入れ・返済はPC・スマートフォンのマイページから手続き可能。ウェブ完結申込なら、カードレスでの利用ができる手軽さもレイクから受け継いだ魅力の1つです。
都合にあわせて選べる。レイクALSAの申し込み・借り入れ
申し込みから借り入れまでの流れ
レイクALSAではお客さまの都合に合わせて、ウェブ完結申込をはじめとするさまざまな申し込み・借り入れ方法に対応。
PCやスマートフォン、自動契約機や提携金融機関・コンビニATMなど、18通りの申し込み・借り入れ方法があるので、都合にあわせてさまざまな申し込みや借り入れができるのは、初回借り入れで選べる無利息と並ぶ特徴といえます。
借り入れ方法の組み合わせはこちら
⇒http://shinseifinancial.co.jp/cashing/index.asp
申し込みに必要な書類
必須の運転免許証、または本人確認書類
申し込みに必要な書類は、運転免許証です。運転免許証がなければ、本人確認書類として有効な健康保険証か個人番号カード(マイナンバーカード)、パスポートなどが必要となります。
ほとんどの申し込みで必要になる収入証明書類
銀行カードローンだったレイクから消費者金融カードローンとなったレイクALSAでは、総量規制の対象となるため、収入証明書類の提出が必要となります。
収入証明書類の提出が必要となるのは、
- 新生フィナンシャルの利用限度額の総額が50万円を超える
- 新生フィナンシャルの利用限度額の総額と他社の借り入れ総額の合計が100万円を超える
- (既に契約済の場合)提出した収入証明書類の発行日から、3年以上経過している
のいずれかに該当する場合です。収入証明書類として認められるのは、
- 前年度(直近)の源泉徴収票※「公的年金等の源泉徴収票」および「退職所得の源泉徴収票」を除く
- 前年度(直近)の住民税決定通知書・納税通知書
- 前年度(直近)の確定申告書※納税署の収受印、もしくは電子申告の受付日時の記載があるもの
- 前年度(直近)の所得(課税)証明書
が必要となります。なお、これらの書類を準備することが難しい場合、直近2か月分の給与明細書でも代用することができます。
写しでOK!本人確認書類の提出方法
レイクALSAでは、ウェブ完結申込での申し込みに限って本人確認書類と収入証明書類の提出を写真とメール添付での提出に対応しています。
自由度の高さが魅力!選べる返済方法
都合にあわせて選べる返済方法
レイクALSAでは、返済方式として「残高スライドリボルビング方式」と「元利定額リボルビング方式」の2つから選ぶことができます。
また、毎月の返済のほかに、余裕があるときの繰り上げ返済・一括返済に対応しているので、従来のレイクやほかのカードローンと同様に、柔軟に返済できます。
返済額と返済期日について
レイクと同様にレイクALSAでは、都合に合わせて返済日を指定できます。返済日近くではメール通知などのサポートをしているので、残高不足による返済トラブルなどを事前に防止。
毎月の返済は返済日の14日前からできるので、返済日を設定していても都合の良いときに返済を進められるのは見逃せないポイントです。
即日審査・即日融資が復活したことでより魅力的になったレイクALSA
新生銀行本体が提供していたカードローン「レイク」から、新生銀行の子会社である新生フィナンシャルが提供するカードローン「レイクALSA」に生まれ変わりました。
レイクからレイクALSAになったことで、レイクでは難しくなった最短即日審査・即日融資の復活や、柔軟な申し込み・借り入れから返済までの手続きなど、レイクにはなかった魅力が復活しました。
おわりに
大きな衝撃となったレイクのサービス終了ですが、新生フィナンシャルの消費者金融カードローンとしていくつかの見直しがありながらもサービスが継続されることとなりました。
レイクALSAの利用を検討しているのであれば、今回のコラムを参考にほかのカードローンと比較・検討した上で申し込むかを検討してください。