
素早い審査と融資でお金を借りられるのが魅力のカードローンでは、即日審査・即日融資に対応していることも珍しくありません。しかし、一口に即日審査・即日融資と言っても、申し込みから審査・融資までにはどのくらいの時間がかかるのでしょうか。
今回は、カードローンの審査時間の目安と、より素早く審査を通るためのポイントを見てみましょう。
カードローンの審査で重視されるポイントは?
審査でもっとも重視されるポイントは、融資したお金を返済する意思と能力があるかという点です。安定・継続した収入がある成人ならカードローンの申し込みは誰でもできますが、希望通りの借り入れのためには定職があることなど、いくつかの条件があります。
詳しい条件はカードローンによって異なりますが、大きな項目としては持ち家の有無や年齢など、信用や将来性などが注目される傾向があります。中でも重視されるのが、「申し込み時点で他の金融機関からの何らかの融資を受けているかどうか」という点です。
申し込み時点で複数の金融機関から借り入れを受けていると、それだけ返済の負担が大きいため、返済能力の余裕が乏しいと考えられるため、新たな借り入れは簡単ではないと言われています。
審査時間と審査結果の通知の目安は?
即日審査・即日融資も珍しくはない
消費者金融カードローンを中心に、即日審査・即日融資に対応しているカードローンは珍しくありませんが、この条件で借り入れまでできるのは、手続きがスムーズに完了したときの理想的な条件です。
即日審査・即日融資で借り入れをするためには、ウェブ完結申込や指定時間までの申し込みなど、いくつかのポイントがあります。
通常の申し込みから借り入れまでは、数日程度がかかる
カードローンの通常の申し込みから借り入れには、通常申込日から1日から2日程度の時間がかかるのが一般的です。
申し込み方法や時間によっては即日審査・即日融資対応のカードローンでも、日数に余裕を持って申し込み・審査を受けるのが賢明です。
審査期間を短くするための4つのポイント
郵送申し込みを避ける
即日審査・即日融資を受けるための基本的なポイントとして、郵送申し込みを避けることがあります。
郵送では発送から到着まで最短でも1日から2日がかかるためです。急ぎの申し込みのときには郵送での申し込みは避けて、ウェブ完結申込が基本となります。
審査が殺到する時期を避ける
本審査は人の手でおこなわれるため、年末年始やお盆など、長期休暇前後の申し込みの集中する時期には、どうしても審査にかかる時間が長くなる傾向があるようです。
申し込みの集中が予想される時期には、新規申し込みそのものを控えるか、余裕をもって申し込むようにしましょう。
事前に必要書類をそろえる
カードローンの各種申し込みには、申込書はもちろん、本人確認書類や収入証明書類などが必要となります。
必要書類の後日送付に対応しているカードローンも少なくありませんが、基本的には申し込み時点での提出が求められるので、申し込み時点で用意しておく必要があるでしょう。
不必要に大きな限度額で申し込みをしない
借りたお金の使い道に大きな制限がないため、カードローンは申し込み時点で大きな限度額で申し込みをしてしまいがちです。しかし大きな限度額で申し込みをするとそれだけ審査が厳しくなり、借り入れできるまでの時間が長くなります。
素早い借り入れが必要なときには、利率の面で不利になることを承知の上で、少額の限度額での申し込みをするほうが有利なこともあります。
急ぎのときに覚えておきたい。無人窓口での申し込み
申し込み時点でこれらのポイントに気をつければ即日審査・即日融資での借り入れもできますが、本当に急ぎのときに頼りになるのが「無人店舗」です。無人店舗はカード発行や借り入れにも対応しているので、30分から1時間程度で借り入れまでできるのが魅力です。
主な無人窓口を用意しているカードローンを見てみましょう。
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おわりに
気軽に申し込み・借り入れできるカードローンは、審査を通過すれば誰でもお金の借り入れができる大変便利な仕組みです。
その便利さを十分に活用するためには、申し込み・借り入れのポイントを抑えて利用する必要があります。