
カードローンを利用するにあたってとても大切になるのが実質年率です。実質年率の低いカードローンを選ぶことで、早期返済や少額返済につながるため、しっかり知識を持った上で契約を決めたいですよね。今回は実質年率についての知識、そして実質年率の低いカードローンをご紹介します。
実質年率とは
実質年率とは、この利息とその他事務手続きなどにかかる諸経費を合計した利息であり、この場合の諸経費とは、債務者が借金を返済できなくなったときに、返済を肩代わりしてくれる保証会社に払う保証料や、政府に支払う印紙代など、細かい書類代も含まれます。
わかりやすく言えば、本来の利息が10%であっても、保証会社へ支払う保証料が8%であれば、実質年率は18%になります。利息と実質年率にはそのような違いがあることを覚えておいてください。
金利に関する2つのチェックポイント
最高金利をチェックする!
カードローンではたいていの場合、利用限度額によって金利が変わる仕組みになっています。各カードローンの詳細を確認してみても、必ず4.0%~15.0%というように幅広く設定されているでしょう。
一般的に利用限度額が高いほど金利は低く、利用限度額が低ければ金利は高くなります。
簡単にいえば、利用限度額が10万円~500万円のカードローン会社だったとして、利用限度額を500万円に設定した人は4.0%が適用され、10万円に設定した人には15.0%が適用されるということになります。なぜ限度額が高いと金利が低いのかと言うと、元金が大きければ支払う利息も大きくなるからです。
注意したいのは、初めての借り入れや少額の借り入れの場合、ほとんどのケースで最高金利が適用されるということです。どうしても目につきやすい最低金利の方が印象深くなりがちですが、これらの点を踏まえると最高金利も気をつけたいポイントです。
実質年率が低いカードローンをお探しなら
最後に、当サイトでも人気が高く実質年率の低いカードローンをいくつかご紹介します。先ほど触れた最高金利にも注目してみてください。
カードローン「バンクイック」(三菱UFJ銀行)
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、運転免許証を利用し、テレビ窓口から申し込むと、最短40分でローンカードを受け取ることができるカードローンです。
審査回答までに最短30分、即日融資にも対応しています。銀行系カードローンならではの低金利で、実質年率は4.6%~14.6%です。
みずほ銀行カードローン(みずほ銀行)
みずほ銀行カードローンは、みずほ銀行の提供する手軽さと利便性を追求した使いやすさが魅力となるカードローン。
ウェブ完結申込対応なので申し込み・借り入れには来店や郵送でのやり取りは不要。忙しくてお手続きをする時間が無い方でも、自宅で簡単にお申し込みいただけます。
楽天銀行スーパーローン(楽天銀行)
インターネット専業銀行の楽天銀行の提供するカードローン「楽天銀行スーパーローン」は限度額最大800万円、実質年率4.9%から14.5%の借入条件で、さまざまな用途に利用できるのが魅力のカードローン。
ウェブ完結申込や最短即日審査・即日融資に対応しているので、急な出費のときにも頼りになるカードローンの一つです。
おわりに
いかがでしたか?今回は実質年率をテーマにお話をしてきました。
実質年率は、原則的に利用限度額によって変動するものではありますが、カードローン会社によって多少の差が出てくるのも事実です。少しでも実質年率が低いカードローンを選んでみてください。